PlayStationVR 購入しました!
まだまだ遊び始めて間もないですけど、色々と思うところがあったので書き起こしてみます。
【ゲーム】
PlayStation VR Demo Disc
THE PLAYROOM VR
初音ミク VRフューチャーライブ DEMO
KITCHEN【映像作品】
Allumette
INVASION!
シン・ゴジラ以上をプレイ済。
今回は主に装着感や画質などについて書きます。
最初の方にマイナス点を多く書いていますが、概ね満足しているのでご安心を。
装着方法
額当て部分を右手で持ち、左手で後頭部バンドを引っ張り装着する。
PSVRのスイートスポットはかなり狭い(と感じた)ため、微調整を加えながらピントがあったところで後頭部のダイヤルを回し固定する。この際、
前髪が額当て部分にくると徐々にずり落ちピントがずれてしまうので、前髪をオールバックにする必要があった。Oculusだと片手で持ち、後頭部にバンドをひっかけてぐいっと目の前にもってくるだけで済む作業なので、少し手間がかかりすぎる。この点はマイナス。
ちなみにPSVRでOculusと同じように装着しようとしたら、髪の毛がレンズに当たり油分が付着してしまい、拭き取るのに一苦労だった。
PSVRはちゃんと両手で引っ張りながら装着しなければいけませんね。(戒め)
ピント合わせ、明るさ調整
これについては最初のセットアップ時に誘導するべきだと思いました。
「設定」→「周辺機器」→「PlayStation VR」→「目と目の距離を測定する」これを調整すれば人によっては劇的に見え方が変わるでしょう。
「設定」→「周辺機器」→「PlayStation VR」→「画面の明るさ」少し暗くすると目の負担が和らぎます。
上記の設定を自分で行わなければならないことやスイートスポットの狭さから、
「PSVRを持っている人達の多くが本来の見え方に達していないのではないか」と危惧してしまいます。
装着感
これにも少し不満があります。
スイートスポットが狭いため、ピントが一番合う位置でしっかりダイヤルで固定しなければならないが、締め付けると側頭部の固いところ(画像赤枠部分)がジワジワ痛くなってくる。

ならばと緩めるとピントがずれてくる。
OculusやViveのように、顔でも支えられればなぁと強く思った。
(PSVRの顔に当たる部分はペコペコと変形する材質になっていて支えられない。)
この固い部分に何か仕込めないかと考え中…。
それ以外では重心も考えられていて悪くはないのだが、やはり顔で支えられないため、頭を振った時にズレを心配してしまう心許なさは感じる。
動作がまだ不安定?
最初に【シンゴジラ】を見た後、
急にTV側もVR側も映像が映らなくなり音だけが鳴っている状態になった。PS4本体の物理ボタンで電源を切り再起動。
ひとまず映像が映ったのでホッとしたが、その後しばらく
トラッキングが不安定でちょくちょく映像が飛ぶ現象が起こるようになってしまった。PSVR使用後すぐにこの症状になってしまったため、「PSVRってこんなに精度悪いの!?」などと思いながら光を反射しそうな物を隠したり、PS4を再起動するも直らず。
「初期不良か?それともまさかの仕様?」
もやもやしながらも夜遅かったのでその日は就寝。
翌日またPSVRをつけたら症状は回復していた…。
回復した原因として考えられるのは、PUを再起動(コンセントを抜いた)したこと?ひとまずよかったですが、その他にも
稀にではあるが映像が一瞬ストップする現象(こちらはネット上にも報告がある模様)がおきたり、
正面が徐々にずれていったり(OPTIONS長押しで戻せる、こちらもネット上に報告多々アリ)、
少し不安定な挙動があります。
まぁこの辺はアップデートで改善されていくことでしょう。
その他マイナス点
・PCVRと比べて視野が狭いPCVR所持者としては気になった。公表値で10度違うので当然か。
まぁゲームを遊ぶ上でそこまで支障はないでしょう。
・黒画面(ロード)時に、ちょくちょく和紙のようなざらざらした背景が近距離に見える。この時近距離にピントがあってしまい、次にVR画面に切り替わった時に一気に奥行が現れるので少し気持ち悪い。
パネルの見え方
色々不満を言ってきましたがここで一気に挽回です。これは素晴らしい!
前述したようにスイートスポットが狭すぎる点、視野が狭い点は残念ですが、その他の部分でしっかりピントが合った状態ではPCVRのそれを凌駕しています。
・スクリーンドア効果が見えにくい!「全くない」といえなかったのは少し残念ではありますが、それでもかなり見えにくい状態になっているのは間違いありません。
OculusとViveのどちらを手元に残すか、といった時に重要視したのがスクリーンドア効果の見え方だったので、PSVRのそれには感動すらしてしまいます。
とはいえ、いくらスクリーンドア効果が見えにくいといっても、PS4の性能ゆえかジャギーが目立ち映像そのものが汚い場面も多々あるので、そこはPS4PROまで我慢かなといったところです。
・暗い画面に白文字等のシチュエーションで、Oculusはゴッドレイ、Viveは縞模様が浮かぶのに対し、PSVRは一切そういうことがない。これはかなりストレスレスです!
これでグラフィックの質もPCVR並になれば、もういくつかの不満を吹っ飛ばして「大満足」と言ってしまってもよくなるでしょう。
正直、今あるゲームはPS4PRO発売までやらないでおこうかな…なんて思ってます。
特にサマーレッスン。聞くところによるとかなりボケボケ画質になっているようですが、PROでは確実に良くなるはずです。
(原田さんも対応を匂わせる発言をしています。)
PRO発売まであと一か月…あぁ待ち遠しい!
ちなみにPS4PRO、ようやくSATA 3.0に対応とのことでSSDの性能を発揮できるようになりますね。
PSVRを使わない人でも、PS4のゲームを遊ぶなら買わない選択肢はない!と思いますよ。
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