楽しく遊べているOculus Rift CV1。
しかしなかなか発送されない人も多く、Oculusのやり方が拙いこともあって、最近はあることないことめちゃくちゃに書かれてるのが非常に心苦しい筆者であります(´;ω;`)
製品については、
大きいメガネが入らないという一点以外は凄く良い物だと断言できるので、早くたくさんの人に届いてほしいと願うばかりです。
(レンズ幅115mm、フレーム幅140mmの筆者は、メガネを着けたまま簡単に着脱できています。)
あと、度々目にする「Oculusは自分の体が死角を作る」という指摘ですが、
Oculus Rift CV1は後ろにもセンサーがあるので死角はありません。
センサーを高台に置けば、後ろを向こうが這いつくばろうがしっかりトラッキングしてくれています。
Oculus Touchの話であればその限りではないでしょうが、Touch使用時にはカメラを2台設置することが前提になるので、それも問題なくなるかと思われます。

「カメラによるトラッキング範囲が狭い」という指摘も、
必要十分に広いと感じている私からすると間違った指摘のように思います。
これついては↓の動画が参考になります。
さて、ここからはゲームのレビューと行きたいところですがちょっと時間もないので、メモとSSをそのまま公開してしまうことにします。
拙い文章になっていますが、まぁ言いたいことは同じなので問題ないでしょう!
The Climb
ロッククライミングゲーム。
最初は座って遊んでいたが、気付くと立ち姿勢になって遊んでいた。
頭を動かす=体を伸ばすことでより遠くを掴むことができるので、自然と体が動く。
登り終える頃には手汗びっしょり。体を動かすので適度な運動にもなる。
風景が綺麗。遠景は解像度の低さを感じてしまうのが少し惜しい。
近距離で見る岩場はすごく綺麗。本物かと思うくらいに。
鹿がいる池。手を放してここでゆっくり風景を眺めたい。
ここに限らず、風景が綺麗なので鑑賞するだけのモードがほしい。(まだ全ての要素を解放していないのでわからないが、もしあったら嬉しい。)
登り切った時の達成感は格別。
以下ゲーム内SS。
足場に立っている時か、岩壁を掴んでいる時に体を捻って撮ったもの。
Lucky's Tale
3Dマリオのようなアクションゲーム。
三人称視点でのVR体験に大きな可能性を感じさせてくれた。
目の前に広がるミニチュアワールド。ディズニーランドだかシーだかの何かのアトラクションを体験してる時を思い出した。(超曖昧)
ラッキーくんはかわいい。敵もかわいい。頭を近づけて観察することもできる。
洞穴に落ちるとさらに小さい世界が。本当にちっちゃい人形が動いてる感覚が面白い。
ミニチュアとは言っても、火山のあるコースで噴石が落ちてくるところなんかは普通に迫力を感じる。
難易度もそこそこあり、ゲームとしても面白い。真っ先に全クリしてしまった。
最初は「VRで三人称ゲームをバンドルするなんて」と思ったが、そうするに相応しい素晴らしいゲームだった。
酔いも感じない。カメラの動かし方も酔わないようにすごく考えられている。
以下SS。
SSでは凄さが伝わらないのが歯がゆいところ…。
Windlands

フワフワと飛び回れる一人称3Dアクションゲーム。
10分で酔った。
最初の内は「ジャンプが気持ちいいー」と感動していたが、着地を繰り返す度に酔いが進行していった。
恐らく、着地時の現実での衝撃がないため、脳がまだ落ち続けると認識しているのに着地で映像が止まってしまうズレがそうさせているんだと思われる。
前方移動、浮遊時は案外酔わなかった。右スティックの視点移動が45度ずつなのもGOOD。
でも酔った…。
EVE:Valkyrie
コクピットに座ってる感が素晴らしい。
ゆったり運転してる分にはいいが、戦闘になり上下左右に動かしていると酔いを感じてくる。
でもWindlandsのような酔いでなくて、単純に機体が旋回することで生じる酔い(リアルと同じ?)のように思える。
でもゲーム性は乏しく感じる。初日と二日目に触って以降あまり起動していない。
Showdown
UnrealEngine4のデモ映像。
全体的に凄いのだが、何より道路のクオリティがやばい。VRで見ると完全にリアル。
このクオリティのVRゲームが今後出てきたらと考えると期待が膨らむ。
最後は普通にびびる。
カスタムメイド3D2
いわゆるエロゲーなので細かいことは書きませんが(汗)、VRの可能性を大いに感じた点があるのでそこだけ触れてみる。
PSVRデモ『サマーレッスン』の体験談から予想はできていたことですが、
VRの中で近距離に人が存在すると、その体温も感じられるかのような存在感がある。
これは全年齢対象VRゲームでも大きな意味を持つと思う。
何せ、人が近くにいるだけでドキっとするし、楽しいのだ。
『アーガイルシフト』というVR ZONEに出展されたゲーム。
AIヒューマノイドの女の子と一緒にロボットに乗り込んでいるのですが、このゲームデザインはさすがVRを研究している原田さんだなと思った。
VRでは近くに人が存在することで、一人でロボットを操縦するよりも数倍楽しくなるはず。

PSVRではこういうゲームがたくさん出てくると思われるので、今から楽しみです。
Oculusでもほしいところですが…こういうのは日本からしか出ないだろうなぁ( ̄▽ ̄;)
- 関連記事
-
私はフレーム幅142mmのメガネでRiftを使用しているのですが、先述の痛みが気になりなかなか長時間の連続着用が難しいです(大体30分以上)。
Riftのフェイスカバーをしっかりとビニール紐で締め付けてメガネのツル用のスペースを作ってはいるのですが…
新しくRift用にメガネを買い足そうか検討しています。
参考までに意見を聞かせていただきたいです、よろしくお願いします。