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【テイルズオブゼスティリア】 クリアしたので感想など。

テイルズオブゼスティリア


色々書いていたんですが、何だかひどい言葉がどんどん出てきてしまったため一旦削除…(汗)
言いたいことは大体amazonレビュー辺りに書いてあるのでそっちを見てね!☆(ゝω・)v

……なーんて言うのも本末転倒なので、あまり熱くならない程度に、かるーく思ったことを書いてみます。
クリア済です。


以下ネタバレ注意!!





最初に言いたいのは、やはりアリーシャの扱いでしょう。

序盤でパーティーからいなくなるという「ヒロイン詐欺」は各所で言われているので言及しないでおくとして。

アニメでアリーシャに惹かれて発売日購入を決定した私にとって、本当に悪夢のような本編でありました…。
どこかで救いはあるのだろうと思ってプレイしていたのですが…

特に、師匠のマルトランは普段アリーシャをかわいがっていたというエピソードから、
憑魔でありながらも実は、心の片隅にでもアリーシャを想う心があるんじゃないかと期待していたら
最期の一瞬までアリーシャを絶望させる言動、行動をする…。

結果的にそれで壊れてしまう訳ですが。

何なのこの扱い…勘弁してくれ(´;ω;`)



……って、いかんいかん。さっきと同じ流れになってしまう。
アリーシャについてはここまで!





そもそもシナリオがひどいと思うのだ。

憎しみや悪意、妬みなどの「負の感情」が「穢れ」として表れるという設定なんですが、
この世界では「純粋な気持ちで殺人をすれば穢れが発生しない」と言うのだ。

アリーシャのかわりに入ってくるヒロイン(と言いたくないが…)ロゼは、「穢れなき暗殺者」と表現されるのだが、
これは「正義のための殺人は悪くない」と主張されているようで、現代社会の考え方としては少し怖い。

物語中に「神のお告げがあったから愚民どもを殺した」という理由で大量殺人した司祭がいるのだが、
その人も全く「穢れ」を発生させていなかったようだ。
今、現実世界で話題のテロリストたちも「穢れ」は発生していないのかもしれないなぁ。
サイコパスと呼ばれる人たちも同様。

そう考えると、「穢れ」が発生しないということは、人としてどこか欠如している、ということではないのか?
それが暗殺者ならなおさら…。

ロゼというキャラクターは終始好きになれなかった。
「殺すかどうかは私が見極める」「それが導師であっても」
こんなことをさらっと言う人間に、パーティーはなぜか全肯定で称賛の嵐。

ヴェスペリアのユーリも暗殺者であったが、彼は自分の罪の重さを認めていたのに対し、ロゼは「穢れ」がないのだ。
完全に自分がしてることは正しいと思って正義の殺人をしているのだ。
この偏った思考は恐怖しか感じない。



「穢れ」といえば、
最後の最後、ラスボスが主人公に対して「穢れ」を生み出させようと、親ともいえる人物を体内に人質にとり、
「それでもおまえは黒にならないのか」と主人公に問いかける場面がある。
ここで主人公がどう答えを出すのか非常に興味深かったのだが、
結果としては人質を主人公自らの手で殺し、泣き、憎しみの表情で最終決戦に挑むというものだった。

もはや、何故主人公から「穢れ」が発生しないのかよくわからない状況である。

シナリオ上、「殺すことで救えるものがある」と諭されてる場面があるのだが、これがあったからだろうか。
だからといって、親を人質にとられ、自分で殺さざるを得なかった状況で「穢れ」が発生しないというのは
どうなのだろう…。


いかん、また少し熱くなってしまった…。





シナリオとしてはそれ以外にも色々思うところがあって。
今作は「災禍の顕主を倒す」もしくは「穢れを浄化する」という当初の目的をそのまま達成して終わります。
盛り上がりどころがなく、起承転結の「転」がないようなシナリオとでも言うべきでしょうか。

舞台も、今作は「世界」でなく「大陸」に留まっています。
まぁエクシリアもそうだったと思いますが、最早「船」さえ登場しません。
シナリオの盛り上がらなさも相まって、非常に小ぢんまりした印象。

昔のテイルズは世界を舞台に、船や空飛ぶ乗り物でどんどん行ける場所が広がり…
みたいな、ワクワクできる王道RPGだったと思うんですけどね…。





テイルズの肝となる戦闘ですが、これは本当につまらなかった。
いや、ボス戦は色々考える余地があってそこまで悪くはないんです。雑魚戦なんです。

弱点見て、弱点属性で神依化して、○ボタン連打。
神依化が強すぎて、通常状態で戦うことがほとんどありません。
奥義(特技)を覚えても嬉しくないテイルズはこれが初めてです…。

そして戦闘途中で援軍がきます。
戦闘が長引くだけでめんどくさいです。

そのため雑魚戦はなるべく回避したいのですが、どこまでも執拗に追ってくる敵シンボル。
道中がストレスにしか感じませんでした。





システムごちゃごちゃしすぎ。

装備のスキルシートなんて、どんどん強い装備が更新されていく中、考える余地がない。
最初にちょっと見たくらいで、結局最後までほとんど見ずに終わってしまった。
そしてこのシステムの弊害で、同じ装備がたくさん手に入るので
合成するか売らないと、どんどん装備欄が見づらくなっていくのも辛かった。

加護天族、ノルミンなども、結局ほとんど活用しなかった。
覚えることが多すぎてやる気が削がれた…。





私にとってゼスティリアはテイルズ史上最悪のテイルズだったということははっきり言っておきたいです。

全ての面で酷評せざるを得ないゲームでした。
真の意味で原点回帰したテイルズを遊びたいものです…。

あ…アリーシャ主役の後日談を有料DLCで配信なんだ…さすがバンナムさんやー。



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