このブログを開設して以来、初めてこの言葉を使います。
『ソリティ馬』は神ゲーだ!
競馬ゲームに飢えていたにも関わらず、
「競馬にトランプとか邪道すぎるだろ…」
なんて思って回避していた、一週間前の自分を攻めてやりたい(´;ω;`)
- ゲームの基本 -上画面右下の炎、
「気合」を貯めながら、
上画面左下のハート、
「スタミナ」を減らさず、
最後の直線を迎えるというのが基本。

「気合」が貯まっている程 直線の伸びが良くなり、
「スタミナ」が残っている程バテにくくなり、ムチを使える回数が増える。
下画面右上の、馬のアイコン
(プルプルくん)の色が
「折り合い度」を表しており、
その下の数値
「パワー」は馬を移動させる際に使用する。(パワーはソリティアフェーズで増やすことができる。)
また、「プルプルくん」をタッチペンでこすることで、「パワー」を「気合」に変換することができる。
色が青に近い程「気合」に変換される数値が増えるが、
ならば青の時だけにこすればいいのかというとそうではなく、
「気合」が他の馬より少ないと、接触した際に大きくはじきとばされ不利になってしまうため、
色が悪い(赤に近い)時でもある程度こすらなければいけない場合もある。
レースは「ソリティアフェーズ」と「コントロールフェーズ」を繰り返して進んでいきます。
- スタートソリティアフェーズ -
簡単なソリティアですが、ここはとにかく時間との勝負。
素早くSTART!のカードをとると、好スタートを決め、序盤のコース取りが有利になります。
START!カードには星が隠されていて、取ったカードの星の数が多い程「パワー」がたくさん貯まります。
カードが配置される前に一瞬見えるので、星の多いカードを優先的に狙うと良いでしょう。
しかし、狙いすぎて出遅れてしまうと大きな不利を受けてのスタートとなってしまうので、ある程度の妥協も必要。
- ソリティアフェーズ -
とにかく上手にプレイすることが重要。
山札がなくなる前に全てのカードを取ることができれば、コントロールフェーズを有利に進めることができます。
カードを1枚取る毎に「パワー」が1上昇、
連続して取ることで「プルプルくん」の色が青に変化していき、青になった後は「気合」の数値が上昇していく。
全てのカードを取った場合、残った山札の枚数が「気合」に変換される。
逆にカードを残してしまうと、残ったカード分「プルプルくん」の色が悪くなってしまう。
- コントロールフェーズ -
「ソリティアフェーズ」で貯めた「パワー」を使用して操作します。
馬の移動は、タッチペンで線を引くことで行う。
遠くに移動しようとすればするほど、「パワー」が多く消費される。
コーナーでは、外を周るとスタミナの消費が激しくなる。
3段階の白線の濃さで表現されている「気合ゾーン」内にいると、「気合」が貯まる。
中央からレベル3、2、1となっていて、レベルの高い場所にいる程、気合の貯まるスピードが早くなる。
また、ソリティアでパーフェクトをとった際に様々な効果が得られる。
パーフェクトボーナス
レベル1 = 「プルプルくん」の色が回復する。
レベル2 = レベル1の効果に加え、「スタミナ」が減らなくなる。
レベル3 = レベル2の効果に加え、「人馬一体」となり、周りにいる馬をはじき飛ばし、アイテムをひきよせ、
どこにいても「気合」の貯まるスピードがレベル3にいる時と同様になる。
ならばレベル3の内側にいた方がいいかというと、必ずしもそうとは言えない。
レベルの高い場所、及びコースの内側に位置取りをすればするほど、ソリティアフェーズの難易度が上昇する。
具体的には、取らなければならないカードの枚数が増えてしまう。
パーフェクトが出し辛くなるため明らかにリスクが増えるが、
「パーフェクトボーナス」他、「パワー」や「気合」も貯まりやすくなるので、リターンも大きい。
正にハイリスクハイリターン!
この辺りが本当に奥が深くて楽しいところ!
リスクとリターンをしっかり考え、どこに位置取りしていくかを考えなければなりません。
相手関係、現在の状況、諸々を考えながら位置取りを決めると良いでしょう。
- 直線フェーズ -貯めた「気合」により、「本気度」が決定されます。
「本気度」が高ければ高い程、直線で良く伸びるようになります。


下画面の矢印で前の馬をかわしつつ、ムチを打ってスピードアップ!
ムチは、残ったスタミナカードの枚数分しか打つことができません。
ゴールのちょっと前に使い切るようにするのがベストでしょうね。
直線一気にごぼう抜きしていった時の爽快感はバツグンです!
- レース前のオートセーブ -
レース前にセーブして勝てるまでやり直す…といった行為が禁止されています。
これのおかげで、毎回緊張感のあるレースが楽しめるようになっています。
G1を勝てた時の喜びもひとしお!
- 「若駒モード」と「古馬モード」 -「若駒モード」では、レース中に拾ったアイテムと、残したスタミナによって馬が成長します。
なるべくアイテムを回収し、スタミナを残すレースをすると馬が成長しやすいです。
積極的に「人馬一体」を狙っていきたいですね。


「古馬モード」では、馬は成長しなくなります。
3敗したら強制引退で、どれだけ勝ち続けることができるかに挑戦するモードです。
「若駒モード」のような縛りがないので、全力でレースに臨みましょう。
戦績が良いと、後述する「生産」で強い馬が産まれやすくなります。
- 「特性」と「スキル」 -
「特性」は主に「コントロールフェーズ」で役に立つ馬の先天的スキルで、種類は様々。
「大逃げで気合い」「前で折り合い」「左大回りで気合い」などなど。
「気合い」特性の場合は、発動すると「気合い」の上がり方が大幅に早くなるので、積極的に狙っていきたいですね。
「スキル」は馬の成長に伴い覚えていきます。
こちらは主に「ソリティアパート」で役にたつものとなっています。
「鬼引き」「とれるガイド」「山札みえ~る」などなど。
「鬼引き」を覚えると、取れるカードを山札から優先的に引けるようになるので、相当強くなります。
- 生産 -
育てた馬同士を配合し、新たな若駒を生産することもできます。
目指せ最強馬!
- 最後に -競馬というのは、「馬の気まぐれ」に左右されるところが多々あります。
馬をいかになだめるか、馬をいかに走る気にさせるか、というのがジョッキーの腕の見せ所でもある訳ですが、
一流のジョッキーでも毎回上手くできるとは限りません。
このゲームでは、その辺りが上手くソリティアで表現されているように思いました。
ソリティアを上手くプレイすることで馬を御すことができるのですが、
どんなに上手くても必ずしも全取りできるわけでなく、ある程度の運も必要になってきます。
この運が「馬の気まぐれ」に近いものだと感じられます。
ソリティア以外にも、コントロールフェーズでの戦略的要素もかなり奥深いです。
リスクを負ってリターンをとるか?安定をとるべきか?
…はっきり言って、こんな奥深いゲームが500円で売りに出されてるんだから
他メーカーからしたら、たまったものではないんじゃないでしょうかw
『ソリティ馬』は、3DSのニンテンドーeショップにて500円で販売されています。このゲームは本当におすすめです!
ちなみに開発は『ポケモン』のゲームフリークです。
任天堂 (2013-10-12)
売り上げランキング: 1
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