Champion Jockey: Gallop Racer & GI Jockey
評判がそんなに良くないながらも、やはり気になって買ってしまいました。
プラチナトロフィー獲得までプレイしたので、軽くレビューしてみます。

■難易度について■
EASY、NORMAL、HARDの3種類ありますがそれぞれ、
EASY → 何をしても勝てる。単勝500倍の最低人気でも普通に乗れば圧勝できる。
NORMAL → これが前作でいう難易度EASY的存在
HARD → これが前作でいう難易度HARD的存在(前作は難易度EXTRAもアリ)
となっており、かなりの低難易度。
今までG1ジョッキーシリーズをプレイしてた人なら、HARDの2年目で騎手大賞は当たり前のようにとれると思います。
Hardが難しすぎるという意見もいくらか見受けられますが、
道中の減速、
4角では馬にあわせた仕掛け(弱い馬はハミレベルが7までしかないので早仕掛けが必要。強い馬は上限10)、
アビリティの発動。
これらを駆使していれば人気薄でもどんどん勝てるはずです。
■アビリティについて■
後方から追い込みが決まったり、他馬と叩き合えばぐいっと前に出たり、もう伸びないと思ったところでもう一度伸びたり。
実際の競馬でもよくあることで、意外にも悪くないシステムだと思いました。
しかし一部強すぎるアビリティがあるような気もします。
[スタートダッシュ]
特に短距離で強すぎる。
スプリント戦は道中の減速を行いづらいのですが、このアビリティを持ってる馬は道中減速し放題。
溜めた分直線で他馬よりグンと伸びるので、人気薄でも圧勝することが可能。
[大外一気]
直一気や殿一気と違ってラスト100mまでならどこでも発動できるので、展開の不利をうけない割にかなり伸びる。
[スローペース○]
ほとんど…というかほぼ全てのレースでスローペースで走ることになるので、ほぼ確実に発動しポテンシャルが増える。
逆に逃げ馬以外のハイペース○は死にアビリティでは…?
アビリティに関しては上手く調整できればこれからも使用していいシステムだと思います。
エディットで個別に設定できればもっと良かったんですがね…。
■レボリューションについて■
これはなくていいです。
当然メーターは消してますが、ラストの直線まで上手く騎乗できて「さぁ、どこまでやれるか!」っていう時にギュイーンと発動されるとかなり萎えます…。
歓迎されないシステムであると開発陣も分かっているはずだと思うのですが…。
オンオフ切り替え出来るように何故しなかったのか、このシステムによほど自信があったんでしょうかね?
■トロフィー[断られ上手]について■
取得が難しいと言われてるようなので自分の方法を書いてみます。
普通にプレイしていて、トップジョッキーになっていてRPが豊富にあることが条件。
セーブデータをコピーし(厩舎の信頼度が落ちるため。トロフィー取得後に破棄。)、
日本で、前走1着で、前走の騎手が志願している馬を、
同じ日に、別開催(同レースでも可)で、それぞれ1頭づつ、計2頭探します。
(出来れば使用RPが少ない馬が安心。志願している騎手が成績上位騎手なら尚良し。)
後は交互に志願を繰り返すだけ。調教師の顔はみるみる赤くなり、自分がトップジョッキーでも数回に一回断られるようになっていきます。
ちなみに自分はRP80000から始まり、残りRP30000でトロフィー獲得となりました。
使った馬は志願状態で使用RP680の馬と、180の馬。
条件に合う馬を探すところから計って、所要時間約20分でした。
■総評、その他いろいろ■
一部アビリティのせいで強すぎる馬がいるためかオンラインは過疎になっているようですが、オフラインで遊ぶならそこそこバランスがとれているように思います。
とはいえ難易度がぬるく感じるため、次回作では難易度EXTRAも追加してほしいところです。
勝負服が実際と違うのも何とかしてほしいです。ジーワンジョッキーではそのままだったのに…かなり萎えるんですよねアレ。
リプレイのテレビ中継風視点も何故削除したのか。あれ以外必要がないと言えてしまうくらいのアングルだったのに、ピンポイントで削除した辺り悪意を感じる。(次回作にアピールポイントとしてもってくるつもりでしょう。)
気に食わない点も多々ありましたが、良くなっているところもあり(オート騎乗など)、遊べるゲームにはなっているなという印象でした。
でもまぁ、次回作が完成版かな?(゚ー゚;Aアセアセ
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